ドイツサッカー界の両雄が激突する「デア・クラシカー」が、今週末いよいよ開催される - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA
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第11節の注目カード(5):ドルトムント対バイエルン

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ブンデスリーガ第11節2日目が11月10日に行われ、香川真司が所属するドルトムントは本拠地でバイエルン・ミュンヘンと対戦する。この試合に関するデータ&トリビア、さらに予想ラインナップを紹介する。 ※「デア・クラシカー」のスーパーセーブ、ドルトムント編はこちら ※「デア・クラシカー」のスーパーセーブ、バイエルン編はこちら

対戦データ&トリビア

・ドイツサッカー界の両雄が激突する「デア・クラシカー」。直近12回の対戦ではいずれも、バイエルンが首位、ドルトムントがそれを追う立場にあったが、今回はそれが逆転。ドルトムントが首位、バイエルンが3位という立場での激突となる。

・ドルトムントが首位で迎えた直近の「デア・クラシカー」は2012年4月11日。その試合はロベルト・レヴァンドフスキのゴールを守り抜いたドルトムントが1ー0で勝利した。

・今季失点はドルトムントが10、バイエルンが11と僅差だが、枠内の被シュート数はドルトムントが41本、バイエルンが22本。相手にチャンスを作らせている数は、バイエルンのほうが圧倒的に少ない。

・一方、攻撃力の差も歴然。ドルトムントはここまで30得点を記録し、バイエルンはたったの18ゴール。ただし、シュート数自体はバイエルン(183本)がドルトムント(133本)を上回っている。

・「第10節終了時に18得点」は直近8年間のバイエルンで最低の成績。

・ビッグチャンスを作り出した回数はドルトムントが20回、バイエルンは13回。

・ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)やドイツ・スーパーカップも含めた公式戦直近5試合の同カードは、バイエルンの4勝1敗(PK戦勝利も勝ち星に含む)。

- © gettyimages / Adam Pretty