第11節の注目カード(5)ケルン対ホッフェンハイム
ケルンは11月2日の欧州リーグ(EL)でBATEボリソフに5ー2で大勝。この1勝を最下位脱出の足がかりとしたい。対するホッフェンハイムもリーグ戦では4試合勝ち星がなく、必勝を期して敵地に向かう。ELで2ゴール1アシストを記録した大迫勇也はリーグ戦での爆発に期待がかかる。
対戦データ&トリビア
- ケルンは第10節を終えて勝ち点「2」。同様の成績だったチームは過去に5つあるが、そのうち残留を果たしたのは昨季のハンブルガーSVのみ
- ホッフェンハイムは直近4試合で2分け2敗と足踏み状態。ユリアン・ナーゲルスマン監督体制下ではこれまでリーグ戦5戦未勝利は一度もない
- ケルンは今季8敗で早くも昨季の敗戦数(9敗)にリーチをかけてしまった。ただし、そのうちの5敗は1点差負けで全くの力不足というわけではない
- ホッフェンハイムは先制したゲームで今季リーグ最多の勝ち点「12」を取りこぼしている
- ホッフェンハイムはレーバークーゼンと並んでここまで全試合で得点を挙げているが、1試合3得点以上を奪ったのは第5節のマインツ戦(3ー2)のみ
- ケルンは今季5試合でセットプレーから失点(計7失点)しており、その5試合はすべて敗れている
- ケルンは第10節終了時点ですでに19失点。昨季19失点目を喫したのは第21節で、今季は倍のスピードで失点を重ねている
- 今季のケルンはリーグで唯一MFの選手の得点がない
- ケルンのCKの数はリーグ2位の60本だが、まだCKからゴールが生まれていない
- ホッフェンハイムのマーク・ウトは今季5得点。一人でケルンの総得点4を上回っている