第10節の注目トピックス5選
バイエルン・ミュンヘンが3試合未勝利のドルトムントからついに首位の座を奪還。開幕2連勝から一転、長いトンネルに迷い込んだハンブルガーSVは暗闇の中に一筋の光を見いだした。首位交代を筆頭に、順位に大きな変動があった第10節のトピックスを5つ紹介する。
1) バイエルンが3連勝で“指定席”に到着
ライプツィヒとの上位対決を制したバイエルンが今季初めて首位の座についた。開始早々の13分にウィリー・オーバンの一発退場で数的優位に立つと、ハメス・ロドリゲスのホーム初ゴールで19分に先制。38分にはロベルト・レバンドフスキが追加点を挙げて前半だけで試合を決めた。ユップ・ハインケス監督の就任を以降、最大で「5」ポイントあったドルトムントとの勝ち点差はひっくり返り、逆に「3」ポイント差に広がった。ついに本領を発揮し始めた王者は、満を持して次節の首位攻防戦に挑む。