ドイツ代表、W杯直前にサウジアラビアと親善試合
ドイツサッカー連盟(DFB)は1月26日、2018 FIFAワールドカップ開幕の直前となる6月8日にレーバークーゼンでサウジアラビアと親善試合を行うことを発表した。また、直前合宿を行うオーストリアのクラーゲンフルトで同月2日、オーストリア代表ともテストマッチをを予定している。
ワールドカップ連覇を目指すドイツ代表は、ロシア大会ではグループFでメキシコ、スウェーデン、韓国と同組で戦う。ドイツ代表のヨアヒム・レーフ監督は、「オーストリア代表はヨーロッパのチームなので、プレーや組織的な流れは我々のワールドカップに向けた準備に適している。サウジアラビア戦は、我々があまり慣れていないプレーの仕方やメンタリティーに触れることを期待している。それらは、我々がワールドカップで適応しなければならないことだ。サウジアラビアはこの試合に本気で挑んでくるだろう。彼らはその数日後(14日)にはロシアとワールドカップ開幕戦を控えているのだから」と両試合についてコメントしている。
ドイツ代表は3月23日にはスペイン、27日にはブラジルといずれもホームで強化試合を予定している。