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2017/18シーズンも3分の1が終了、下位6クラブの様子を探る - © © gettyimages / Dean Mouhtaropoulos
2017/18シーズンも3分の1が終了、下位6クラブの様子を探る - © © gettyimages / Dean Mouhtaropoulos

気になる残留争いの行方

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ブンデスリーガも第11節が終了し、今季の約3分の1が終了した。そこでインターナショナルウィークでリーグ戦が中断している今、降格争いに巻き込まれつつある6クラブの様子をデータから探っていく。

【マインツ(13位、勝ち点12)】

過去に降格の経験は2005/06シーズンの1度だけ。同シーズン第11節終了時の勝ち点は8だったが、今季はすでに12ポイントを稼いでいる。サンドロ・シュワルツ監督になった今季、ここまでの1試合あたりの平均勝ち点は1.1。単純計算で今シーズン終了時には約37ポイントとなっており、この勝ち点37という数字で2部に降格したクラブは、直近22シーズンでたった1クラブしかいない。

ウォルフスブルク(14位、勝ち点11)】

アンドリース・ヨンカー監督からマーティン・シュミット監督にバトンが渡されて以降は、依然負けなしではあるものの、勝ち星も0。就任から7試合すべてを引き分けるという稀有な記録を生み出している。ただし、今季全体で見ても、ウォルフスブルクはたった2試合しか負けておらず、これより少ない敗戦数のクラブは、バイエルン・ミュンヘンのみ。なお、第11節終了時に2敗以下だったにもかかわらず、そのシーズンに2部へ降格してしまったのは過去に2クラブ存在している(1990/91シーズンのザンクト・パウリ、1991/92シーズンのデュイスブルク)。

- © gettyimages / Stuart Franklin

【ブレーメン(17位、勝ち点5)】

第11節終了時に勝ち点5以下で降格を回避したクラブは過去に4チームあり、昨シーズンのハンブルク(勝ち点3)、2007/08シーズンのコットブス(勝ち点5)、1982/83シーズンのレーバークーゼン(勝ち点5)、1965/66シーズンのカールスルーエ(勝ち点5)となっている。毎年のように大量失点だったブレーメンも、今季は1試合あたり1.27失点と少なく、単純計算で第34節終了時に43となる。これ以下の失点数で2部へ降格したのはわずかに1例(1995/96シーズンのカイザースラウテルン、37失点)だけ。

ケルン(18位、勝ち点2)】

これまで第11節終了時に勝ち点2だったクラブはすべて、そのシーズンの終了後に2部へ降格している。しかし最も重要なのは、自動降格や入れ替え戦を免れる15位に入れるかどうか。現時点で15位との差は8ポイントあるが、過去に勝ち点8、もしくはそれ以上のポイント差をひっくり返し、自動残留を達成した例も3つある(1980/81シーズンのビーレフェルト、1999/2000シーズンのアイントラハト・フランクフルト、2002/03シーズンのカイザースラウテルン)。

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