武藤のマインツ、2部カイザースラウテルンからムウェネ獲得
武藤嘉紀が所属するマインツは5月23日、ブンデスリーガ2部から同3部への降格が決まったカイザースラウテルンからフィリップ・ムウェネを獲得したと発表した。契約は2021年までとなっている。
マインツでスポーツディレクターを務めるルーベン・シュレーダー氏は「ムウェネはサイドでフレキシブルにプレーできて、走力もあり、才能に溢れた選手です。彼にはさらなるポテンシャルがあると我々は見ております。マインツとともに未来を歩んでいくと決めてくれたことを、うれしく思っています」と語った。
また同選手もクラブ公式HPで「新しいクラブ、新しいチームメート、新しい任務に出会えることを心待ちにしています。マインツへの移籍は私にとって、次のレベルを証明するビッグチャンスです。現在24歳ですが、まだ成長は終わっていません。(2部に比べて)試合のレベルやスピードはさらに上がると思いますが、できるだけ早くそれに順応したいです」とコメント。ブンデスリーガでの挑戦に闘志を燃やしている。
オーストリア出身のムウェネは16歳の時にシュトゥットガルト下部組織へ入団。同クラブの2軍を経て、2016年夏にカイザースラウテルンへ移籍した。