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ドイツ7年目のシーズンはベンチ外という逆境からのスタートとなった - © © gettyimages / Christof Koepsel
ドイツ7年目のシーズンはベンチ外という逆境からのスタートとなった - © © gettyimages / Christof Koepsel

2018/19 日本人選手展望:香川真司

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56年目を迎えた今季のブンデスリーガには総勢7人の日本人プレーヤーが所属している。ドルトムント在籍7年目を迎えた香川真司の2018/19シーズンを展望する。 所属クラブ:ドルトムント 生年月日:1989年3月17日(29歳) 身長・体重:175センチ・68キロ ドイツキャリア: 2010/11 ドルトムント 18試合・8得点 2011/12 ドルトムント 31試合・13得点 2014/15 ドルトムント 28試合・5得点 2015/16 ドルトムント 29試合・9得点 2016/17 ドルトムント 21試合・1得点 2017/18 ドルトムント 19試合・5得点

9月18日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ初戦、クラブ・ブルージュとのアウェーゲームでようやく香川真司の新シーズンがスタートした。

62分にマリオ・ゲッツェとの交代でピッチに入ると、バイタルエリア付近でうまくボールを引き出しながら攻撃を活性化。79分には左サイドから正確なクロスを供給してルカシュ・ピシュチェクの決定機を演出した。85分にクリスティン・プリシッチの決勝点が生まれ、ドルトムントは貴重な勝ち点3を獲得。香川の投入を機にチームにリズムが生まれたのは明らかだった。

- © gettyimages / JOHN THYS

15日にドルトムントと対戦した長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)は試合後、代表の元同僚について「今は我慢の時かもしれないが、ドルトムントに何が欠けているかは試合を見ている人が感じていると思う」と語った。そう感じているのはブルージュ戦で香川のプレーを見たファーブレ監督も同じだろう。

目に見える結果を出しての「一発回答」とまではいかなかったが、今季初出場は“逆襲”への確かな一歩になった。今回のようなパフォーマンスを続けていれば、新指揮官に「重要な選手」と認識されるのにそう時間はかからないはずだ。