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大会からの敗退が決まり、涙する日本の選手たち - © © gettyimages / Carl Court
大会からの敗退が決まり、涙する日本の選手たち - © © gettyimages / Carl Court

日本ベスト8進出ならず、ベルギーに無念の逆転負け

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FIFAワールドカップ・ロシア大会の決勝トーナメント1回戦が7月2日にロストフで行われ、日本がベルギーに2ー3で敗れた。 ベルギー 3ー2 日本

日本は開始1分と経たずに香川がファーストシュートを放つ上々の立ち上がり。鋭い出足の守備と連動した攻撃でペースをつかみ、10分過ぎまでベルギーと互角以上の戦いを見せる。対するベルギーもアザール、ルカクを中心に徐々に攻勢を強め、16分にビッツェルが初シュート。その後も立て続けにセットプレーを獲得して日本を押し込んでいく。

20分過ぎからは完全にベルギーのペースとなり、日本は我慢の展開を強いられる。それでも、21分のルカクのシュートは長友が決死のブロックで阻止。27分のアザールの強烈なシュートも川島がパンチングでしのいだ。押し込まれる時間が続いた日本も31分、エリア左でボールをキープした香川を起点にチャンスを創出。香川の外側を回ってボールを受けた長友のクロスから中央に走り込んだ乾がヘディングシュートを狙う。

ゲームが動いたのは後半立ち上がり48分、劣勢の前半を0ー0で乗り切った日本がビッグチャンスを作り出す。乾のインターセプトから柴崎が前方に針の穴に糸を通すようなロングスルーパス。このボールに反応して右サイドから走り込んだ原口がエリア内に侵入して右足を振り抜くとシュートはゴール左隅に突き刺さった。

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