宮市のザンクト・パウリ、敵地1ー0辛勝で3位に浮上
ブンデスリーガ2部第10節が10月22日に行われ、宮市亮が所属するザンクト・パウリは敵地でデュイスブルクと対戦し、1ー0で勝利した。宮市は右MFで2試合連続の先発を果たし、63分までプレーした。 デュイスブルク 0ー1 ザンクト・パウリ
下位に沈むデュイスブルク相手に、敵地へ乗り込んだザンクト・パウリが序盤から主導権を握る。まずは9分、守備的MFのクノルがブフトマンとのワンツーでペナルティーエリア内に進入。スライディングでシュートを放つも、前に飛び出してきたGKメーゼンヘーラーにセーブされる。
34分には味方のパスを受けた宮市が自陣からドリブルで運び、相手ゴールまで約17mの位置で右足を振り抜いたが、枠を捉えることはできない。
さらにその2分後、オーバーラップした右SBドゥジアクがアタッキングサードで敵2人をかわし、ミドルシュートを放ったものの、左ポストのわずか外へ流れてしまった。