デュッセルドルフは第3節ホッフェンハイム戦で2ー1勝利。ブンデスリーガでの白星は約5年半ぶりとなった - © © gettyimages / Juergen Schwarz
デュッセルドルフは第3節ホッフェンハイム戦で2ー1勝利。ブンデスリーガでの白星は約5年半ぶりとなった - © © gettyimages / Juergen Schwarz

宇佐美のデュッセルドルフ、ブンデスリーガ残留への第一歩

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ブンデスリーガ第3節2日目が9月15日に行われ、宇佐美貴史が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフはホッフェンハイムと本拠地で対戦し、2ー1で勝利した。後半戦で大失速し、たった1年で2部へ逆戻りした2012/13シーズンの苦い思い出を払しょくすべく、同クラブは悲願の残留に向けて貴重な第一歩を刻んだ。

開幕節アウクスブルク戦は逆転負けを喫したものの、第2節はライプツィヒに挑み1ー1の引き分け。敵地で強豪相手に1ポイントを獲得したことは、彼らに並々ならぬ自信を植え付けた。前節ホッフェンハイム戦の終盤86分、同点に追いつかれはしたが、その2分後に再び勝ち越し弾を決めるなど、アウクスブルク戦と同じ轍を踏まなかったのは、デュッセルドルフの面々に「ブンデスリーガでも戦える」という気概が生まれていたからだ。

- © gettyimages / Juergen Schwartz
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