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ブンデスリーガ後半戦で7ゴールを挙げているワーグナー - © © imago / DeFodi
ブンデスリーガ後半戦で7ゴールを挙げているワーグナー - © © imago / DeFodi

バイエルンで存在感を示すワーグナー

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3冠を目指すバイエルン・ミュンヘンにあって、この冬に加入した30歳のサンドロ・ワーグナーが日に日に存在感を増している。ロベルト・レバンドフスキのバックアッパーとして、これまではホームゲームでベンチスタートが続いていたが、4月14日のメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)戦でホーム初先発を飾ると、同点弾と勝ち越し弾を決めてチームを5ー1の大勝に導いた。

競争覚悟の移籍でステップアップ

与えられたチャンスで期待以上の活躍を見せたワーグナーは試合後、「ホームでの先発は格別なものだったよ」とアリアンツ・アレーナで結果を残せたことを喜んだ。これで自身初のブンデスリーガ4試合連続ゴール。これにはユップ・ハインケス監督も、「彼は1月に加入したばかり。チームに馴染むのはそう簡単なことではないはずだが、驚くほど早くフィットしてくれた。このチームでプレーすることでまた一つ大きくステップアップした」と適応能力の高さを称賛した。

「彼は異次元の選手」。そう称えるのはホッフェンハイム時代もともにプレーしていたニクラス・ズューレだ。「サンドロは自分の役割を理解している。だからこそ、とても大事な選手なんだ。これだけ多くの出場機会を得ているのも、彼が素晴らしいストライカーだからだね。見事なまでにチームにフィットした」

自ら競争の激しいチームに飛び込み、そこでしっかりと居場所を見つけて仲間に受け入れられた。ボルシアMG戦で同点弾を決めた際には、ボールをつないでくれたズューレとトーマス・ミュラーに駆け寄って感謝。そらにはベンチのラフィーニャとダンスパフォーマンスで喜びを分かち合い、すでにチームに溶け込んでいることを強調した。

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