奥寺氏の記録に並んだ長谷部「誇りに思う」
長谷部誠の所属するアイントラハト・フランクフルトは2月25日、ブンデスリーガ第22節で原口元気の所属するヘルタ・ベルリンに0ー2で敗れた。通算234試合目の出場となった長谷部が試合後、当サイトのインタビューに応じた。インタビューはドイツ語で行われたため、日本語に訳してお伝えする。
——今日は長谷部選手にとって特別な試合でしたが、試合を分析するといかがでしょうか?
長谷部 僕たちにとってはもちろん、苦い敗戦です。前半はとても良いプレーができましたが、後半から少し集中力を欠き、2失点を喫しました。先制点はオフサイドだったのではと思います・・・・・・。それでも、これからもプレーし続けないといけません。
——長谷部選手にとってブンデスリーガ234試合目となり、奥寺康彦さんの持つ日本人最多出場記録に並びました。
長谷部 とても誇りに思います。でも奥寺さんがプレーしていたのは30年前です。だから現在よりも難しかったはずです。僕にとって重要なのはチームの結果。だから今日は、残念ですね。
——先ほどチームメイトのガチノビッチ選手が「長谷部選手はチームにとても重要で、トップクラスの選手だ」と言っていました。
長谷部 それはうれしいですね。でも、今日で3連敗となってしまったので、もっとチームに役立たないといけませんね。
——2月28日(火)にはドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)の準々決勝でビーレフェルトと対戦し、3月5日(日)にはフライブルク戦と連戦になります。
長谷部 2試合ともホームでの試合となるので、どちらも勝たないといけません。