ケルン勝ち点0のまま、ELグループ最下位変わらず
欧州リーグ(EL)グループステージ第3節が10月19日に行われ、大迫勇也が所属するケルンは敵地でBATEボリソフと対戦し、0ー1で敗れた。大迫は2トップの一角を務め、フル出場している。 BATEボリソフ 1ー0 ケルン
試合開始から両チームともに激しいプレスを仕掛け、ボールが落ち着かない展開となる。そのため序盤は決定的なシーンも皆無という状況だったが、ようやく20分、ケルンがチャンスを迎える。右サイド高い位置でボールを受けた大迫が、中央へグラウンダーパスを送ると、これを受けたヨイッチがペナルティーエリア外から右足を振り抜いたが、コースが甘く、GKに難なくキャッチされてしまった。
BATEボリソフのペースがやや落ちてきた32分には、右からオルコフスキがクロスボールを放り込み、ゴール前のツォラーが良いタイミングでヘディングシュート。しかしこれも横に飛んだGKシェルビツキに右腕1本でセーブされる。
さらに同じ32分、ツォラーのスルーパスにヨイッチが反応し、左からシュートを打ったが、ボールは左サイドネットの外側に当たってしまう。
BATEボリソフも36分、左CKをつなぎ、スタセビッチのセンタリングをドラグンが頭で合わせるも、ボールは惜しくも右ポストの数cm外側へ流れている。