シュトゥットガルトは最終節、ホームにヴュルツブルクを迎える。前半戦は3ー0でヴュルツブルクが勝利
シュトゥットガルトは最終節、ホームにヴュルツブルクを迎える。前半戦は3ー0でヴュルツブルクが勝利

激戦の昇格争い、上位3クラブの対戦カード紹介

xwhatsappmailcopy-link

2016/17シーズンのブンデスリーガ2部も、残すところ最終節のみとなった。山田大記が所属するカールスルーエの降格はすでに決まってしまったが、首位と2位に与えられるブンデスリーガ昇格、そして3位に与えられる入れ替え戦出場は依然として確定しておらず、浅野拓磨が所属するシュトゥットガルト、ハノーファー、ブラウンシュバイクの3クラブによる争奪戦となっている。昇格を勝ち取るクラブ、入れ替え戦にまわるクラブは、果たしてどこになるのか――2部最終節、注目必至の3カードを下記に紹介する。

【シュトゥットガルト対ヴュルツブルク】

勝ち点66、得失点差+23で首位のシュトゥットガルトは、今季3部から昇格してきた17位ヴュルツブルガー・キッカースと対戦。本拠地で戦えるメリットはもちろんのこと、最近の両チームの成績や地力を考えても、シュトゥットガルトが有利であることに変わりはない。3位ブラウンシュバイクと3ポイント差をつけていることからも、シュトゥットガルトの2位以内(昇格)は、ほぼ確実だろう。

対戦トリビア

・ヴュルツブルクは16試合連続で勝ち星がない。最後の勝利は昨年12月18日、相手はシュトゥットガルトだった。
・この試合でヴュルツブルクは3ー0という完勝。今季における最大得点差での勝利だった。
・ヴュルツブルクのレギュラーDFダビド・ピソーはシュトゥットガルトの下部組織出身。トップチームでブンデスリーガに1試合出場している。