戦列復帰したロイスが古巣対戦に臨む
ドルトムントのマーコ・ロイスが2月18日に行われる第23節でメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)との古巣対戦に臨む。かつてボルシアMGサポーターはボルシア・パークでのロイスのプレーを心から楽しんでいたが、ドルトムント移籍後はその姿を見ると冷や汗をかくようになった。
ロイスはこれまでボルシアMGと8度対戦して5ゴール5アシストを記録。古巣のサポーターは前節に戦列復帰を果たしたロイスの存在に恐れを抱いていることだろう。昨年5月の負傷以来、復帰までに長い時間を要したが、復帰戦となったハンブルガーSV戦では長期離脱の影響を感じさせないプレーで4度のゴールチャンスを演出している。
ロイスはドルトムントの育成部門で10年を過ごし、2部のアーレンを経て2009年にボルシアMGに加入。3シーズンで36ゴール26アシストを記録した。この活躍により、2012年に地元ドルトムントへ復帰することになるが、その年の9月に行われた初の古巣対戦で情け容赦なくプレーした。ドルトムント移籍後初の1試合2得点を記録して5ー0の大勝に貢献。また、直近の4試合で8ゴールに絡んでいる。