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ドルトムントはシュテーガー監督就任後の2試合で連勝。ワイグルのホッフェンハイム戦後インタビューを紹介する - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Lukas Schulze
ドルトムントはシュテーガー監督就任後の2試合で連勝。ワイグルのホッフェンハイム戦後インタビューを紹介する - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Lukas Schulze

ワイグル「戦うことをやめなかった」

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ブンデスリーガ第17節2日目が12月16日に行われ、香川真司が所属するドルトムントは本拠地でホッフェンハイムと対戦し、香川の全得点に絡む活躍もあって2ー1で勝利した。この試合にボランチとしてフル出場し、チームの2連勝に貢献したユリアン・ワイグルが、90分間の戦いを終えてインタビューに応じている。

――終了間際のゴールでドルトムントは逆転勝利となりました。幸運もあったのでしょうか?

ワイグル いずれにせよ今日の試合で運を必要としていたのは間違いありません。先週までは不運もあったのですが、その間にも我々は変わらず、運をもたらせるように日々の努力を怠りませんでした。最初の20分間は良い試合を見せることができましたが、先制点をきっちりと決めることができず、次第にホッフェンハイムが勢いを取り戻し、彼らのハイレベルなポゼッションサッカーに苦労するようになってしまいました。彼らは先制した後、ゴール前に鍵をかけることもできましたが、我々が逆転しました。多かれ少なかれ運があったのだと思います。

――ビハインドの状態からでも逆転できる、という自信もあったのですか?

ワイグル 先制されても、チーム一丸となって戦うことが非常に重要でした。我々にもミスはありましたし、ボールロストも多くしてしまいましたが、それでも戦うことをやめませんでした。その姿勢が最後に報われましたね。キックオフ前にも、「年内のホーム最終戦であるこの試合をとにかく勝利で終えよう」と話し合っていました。

- © imago / Hübner

――チームのみんなも以前より楽しくサッカーをやっていると感じますか?

ワイグル そう思います。しかし、ペーター・ボス前監督の時も、シーズン序盤はゲーゲンプレッシングが大変うまく機能していましたし、それを忘れるべきではありません。今、チームは安定性を手に入れ、高い位置からのプレスばかりではないサッカーをやるようになりました。それが、今の我々にとっては、うまくいっているというわけなんです。

――自身の役割の変化について、個人的にはどのように感じていますか?

ワイグル チームがこの2試合で2勝できたことがまず第一ですし、自分のことは二の次です。ただ、今は良い気分でプレーできています。ボス前監督の時に与えられた任務も決して悪いものではなかったのですが、自分の能力を発揮するのが難しかったんです。今は、以前に比べ自由にプレーできるようになりましたし、最終ラインに下がってボールをもらいに行ってもいいようになりました。過去2年間ドルトムントでやってきたようなプレーをさせてもらえれば、きっとドルトムントにとっても私個人にとっても、良い方向に向かっていくと思います。

――この試合でのドルトムントは少し慌ただしい内容だったのも事実です。その理由はどこにあるのですか?

ワイグル 成績が悪かった時の影響が残っていたのは間違いないでしょう。我々のポゼッションサッカーもホッフェンハイムと同じくハイレベルであることは、すでに証明してきました。もちろんマインツ戦の勝利が我々に自信を与えてくれたのは間違いありません。しかしだからといって、それまでの嫌な記憶がすぐに頭から離れるわけではありませんからね。勝利を重ねることで良くなっていくしかないのだと思います。

- © imago / Moritz Müller