ボス新監督「勝利しなければならない」
香川真司が所属するドルトムントは7月11日、RWエッセン(4部)と今夏初の練習試合を行い、2ー3で敗れた。試合後、ペーター・ボス新監督がインタビューに応じている。 ※ドルトムント今夏初テストマッチの様子はこちら
――ドルトムント指揮官として初の試合で、初の敗戦です。失望感はどのくらい大きいのでしょうか?
ボス監督 もちろん失望しています。確かにRWエッセンはすでに2~3週間トレーニングをしており、我々はまだ4日しか練習していませんが、彼らは4部リーグのクラブです。ドルトムントは勝利しなければなりません。
――いったいどこに理由があるのでしょうか?ドルトムントの選手たちはかなり疲れていたのですか?
ボス監督 言い訳をしたくはありません。例え相手が良いプレーをしていたとしても、RWエッセンのようなチームであれば、勝たなければならないのです。特に前半はテンポが非常に遅く、アグレッシブさも欠けていました。後半は何度かチャンスを作りましたが、全体的に見て十分だとは言えないでしょう。
――前半のピエールエメリック・オバメヤンは、良いアクションを起こしているようにも見えましたが。
ボス監督 個人については話すべきではないでしょう。チーム全体として、プレーの質は良くなかったです。確かにここ3日間の我々の練習はかなりハードでした。しかしそれを考慮に入れても、この試合では少なくとも勝利するべきでした。