レーフ監督「目標は準決勝到達」
FIFAコンフェデレーションズカップ2017準決勝進出をかけ、6月25日にBグループ最終戦へ臨むドイツ代表は24日、前日会見を実施し、ヨアヒム・レーフ監督とレオン・ゴレツカが出席した。両者のコメントは以下の通り。
【ヨアヒム・レーフ監督】
――GL第3戦カメルーン代表戦のメンバーについて。
レーフ監督 まず、アントニオ・リューディガーをメンバーに入れる予定です。カメルーンは非常にスピードのある選手を抱えたチームですが、リューディガーも同じ長所を持っていますからね。エムレ・チャンは練習中に足首をひねってしまい、練習を途中で切り上げましたが、そこまでひどい様子ではありません。チリ代表戦のような内容にしてはいけませんし、何人か選手を替える予定です。3~5人の変更はありえますが、7~8人も替えるということはないでしょう。
――カメルーン戦で望むことは?
レーフ監督 我々はまだGL突破を決めていません。ここまでの2試合で出したパフォーマンスをさらに確固たるものにすることが、最も大事です。カメルーンは、我々から勝利を得て初めて、GL突破が可能となります。したがって、明日の試合はよく走り、肉体的にも非常に激しい試合となるはずです。今大会の出場国を見ても、カメルーンほど果敢に1対1を挑んでくるチームは見当たりません。
――この試合に向けての準備は?
レーフ監督 試合と試合の間の期間は非常に短く、今日の午前もほんの少しトレーニングしただけでした。今は、「論理的にはどのチームにも準決勝進出のチャンスがある」という状況です。我々の目標は準決勝に到達することです。GLでの順位は関係ありません。1位でも2位でも気にしません。
――GKのローテーションは?
レーフ監督 まだ分かりません。GKコーチのアンドレアス・ケプケと話さなければなりませんね。ただ、元々は「すべてのGKに少なくとも1試合はプレーさせる」という計画を持っていました。誰を起用するか、もう少し考えたいです。