ウェアナー、“爆撃機”を超えた若者
2月19日に開催されたブンデスリーガ第21節メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)対ライプツィヒで、ライプツィヒに所属するティモ・ウェアナーがチームの2点目を決め、ブンデスリーガ通算ゴール数を25に伸ばした。過去30シーズンのうち、弱冠20歳でこの数字に到達したのは、彼1人だけであり、3シーズン前にシュトゥットガルトのクラブ史上最年少出場および初ゴール、そしてブンデスリーガ史上最年少での1試合マルチ得点を記録した若者は、着実に成長の階段を上っている。
また、これにより同選手は、ブンデスリーガ25ゴール到達の最年少ランキングで、“爆撃機”ことゲルト・ミュラー氏を抜き、歴代9位へ入ることになった。上にも下にも、広く世に知られた者ばかりが並んでいる同ランキング。いつの日かウェアナーも、ドイツを代表するストライカーとして、その名をとどろかせてほしい。