ライプツィヒの新戦力、ウパメカノ
ブンデスリーガ初参戦ながら現在首位争いを演じているライプツィヒは、この冬の補強選手第1号としてザルツブルク(オーストリア)からUー19フランス代表DFダヨ・ウパメカノを獲得した。各リーグのトップクラブから熱視線を集めていた18歳のタレントは一体どんな選手なのだろうか?
首脳陣との話し合いが移籍の決め手に
この冬、ウパメカノの去就を巡ってマンチェスター・ユナイテッド、アーセナル(ともにイングランド)、さらにはバルセロナ(スペイン)といったビッグクラブが争奪戦を繰り広げたが、本人は新天地にライプツィヒを選んだ理由を、「自分のキャリアにとってどの道に進むのがベストかずっと考えていた。その中でクラブ首脳陣といい話し合いをすることができたので移籍を決めた」と明かしている。ライプツィヒでは慣れ親しんだザルツブルクと似た環境でプレーすることになる。
ヨーロッパ中で高い評価を受けた理由はどこにあるのか? ラルフ・ハーゼンヒュットル監督は明確にこう述べている。「ダヨは総合的に大きな可能性を持っている」。18歳という若さながらセンターバックとしての完成度が高く、すでにそのポテンシャルを随所で見せつけている。