就任当時は無名だったシューベルト監督だが、不調にあえいでいたボルシアMGを見事に立て直した - © © gettyimages / Lukas Schulze
就任当時は無名だったシューベルト監督だが、不調にあえいでいたボルシアMGを見事に立て直した - © © gettyimages / Lukas Schulze

ボルシアMG、シューベルト監督と契約を延長

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メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)は9月27日、アンドレ・シューベルト監督(45)との契約を2019年6月末まで延長したことを発表した。当初の契約は今シーズンの終了までだった。

シューベルト監督は2015年7月から同クラブU-23チームを率いていたが、同年9月21日に開幕から5連敗を喫したトップチームを暫定的に指揮することになった。するとチームはそこから6連勝を飾り、同氏は11月に正式監督に就任。第15節ではそれまで無敗だった王者バイエルン・ミュンヘンを破るなど、ボルシアMGは奇跡の復活を遂げて最終的には順位を4位まで上げた。また、プレーオフを制して欧州チャンピオンズリーグ(CL)の切符もつかんだ。シューベルト監督の下、ボルシアMGの1試合平均勝ち点は1.91で、同クラブ監督史上最高の数字を記録している。

マックス・エーベルSDは、「彼はチームをCLに導いた。彼が監督になってから、我々はブンデスリーガ34試合で勝ち点65を獲得している。これは素晴らしい戦績だ」とコメントしている。