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2年9カ月ぶりに対戦することになったケビンプリンス(左)とジェローム(右)のボアテング兄弟 - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA
2年9カ月ぶりに対戦することになったケビンプリンス(左)とジェローム(右)のボアテング兄弟 - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA

ボアテング兄弟がピッチで再会

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12月9日に行われるブンデスリーガ第15節のアイントラハト・フランクフルト対バイエルン・ミュンヘンで、ケビンプリンスとジェロームの“ボアテング兄弟”がピッチで対戦する。同兄弟が公式戦で相まみえるのは今回で6度目、ブンデスリーガでは通算4度目の直接対決となる。

ケビンプリンスは前節、古巣のヘルタ・ベルリンから得点を挙げ、7日にはサッカー界で人種差別主義と戦ってきた功績が認められ、ドイツのラジオ局から賞を贈られた。週末のバイエルン戦に勝利することができれば、充実した1週間の最高の締めくくりとなるだろう。

ジェロームはこれまでブンデスリーガ優勝5回を始め、欧州チャンピオンズリーグ優勝1回、クラブ・ワールドカップ優勝1回、ワールドカップ優勝1回と数多くのトロフィーを獲得してきた。それと比較するとケビンプリンスはセリエA優勝1回、イングランドリーグカップ優勝1回とトロフィーの数は少ないが、9日の対戦で争われるのはトロフィーではなく勝ち点だ。

フランクフルトは現在8位ながら、過去8試合で敗れたのはわずか1試合のみ。特にアウェーではバイエルンを上回るリーグトップ勝ち点15を稼ぎ、欧州カップ戦の出場が狙える位置につけている。一方のバイエルンは今節も勝ち点3を手にすると前半戦2試合を残して事実上の「秋の王者」が確定する。

前回の直接対決はケビンプリンスがシャルケに所属していた2015年2月。その時はジェロームはレッドカードを受けて退場し、試合は1ー1の引き分けに終わっている。もっとも、勝負の結果にかかわらず、試合後は家族一同がフランクフルトに集合して楽しいひと時を過ごすことだろう。