プリシッチがバイエルン戦を語る
ドルトムントは11月4日に行われた“デア・クラシカー”でバイエルン・ミュンヘンに1ー3の完敗を喫した。しかし、その中で評価を上げた選手がいる。クリスティアン・プリシッチだ。
プリシッチはこの大一番で1対1に12回も挑み、うち8回で勝利。これは今季のブンデスリーガの最多記録だ。不調のチームでハイパフォーマンスを見せたプリシッチに試合を振り返ってもらった。
――1対1で8回勝利は今季リーグ最多でした…。
プリシッチ 僕の調子はかなり良かったし、今は自信を持ってやっている。でも、チームがうまくいっていない状況ではあまり意味がないよ。チームのほうが大切だ。
――ドルトムントのゲームプランは?
プリシッチ 相手に少しボールを持たせ、インサイドに入れてきたところで捕まえられると考えていた。でも、前半は僕たちにエネルギーが欠けていた。うまく準備できていなかった。
――後半、ドルトムントは反撃しましたが…。
プリシッチ 後半は頭から集中して強くいった。しっかりと自分たちの試合をすることができたよ。そういうプレーができればどんなチームが相手でも勝つチャンスはある。でも、遅すぎた。がっかりしたよ。