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ブンデスリーガで唯一、2部での経験がない名門ハンブルク。その伝統を守るには最終節の勝利が絶対条件 - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA
ブンデスリーガで唯一、2部での経験がない名門ハンブルク。その伝統を守るには最終節の勝利が絶対条件 - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA

自力残留消滅のハンブルク酒井「できること全てをやる」

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ブンデスリーガ第33節が5月5日に行われ、酒井高徳と伊藤達哉が所属するハンブルガーSVはアイントラハト・フランクフルトに0ー3で敗れた。今季残り1試合となったが、自動降格圏17位のハンブルクは勝ち点28で、ブンデスリーガ2部3位との入れ替え戦に回る16位ウォルフスブルクは勝ち点30。ハンブルクは最終節で勝利したとしても、ウォルフスブルクの結果次第でクラブ史上初の2部降格が決まってしまう。試合後、キャプテンの酒井がドイツ語でインタビューに応じた。

ーー残念な結果となりました。

酒井 0ー3という結果は辛いです。良い結果を出すためにいろいろと考えていましたが、残念ながらうまくいきませんでした。前半にゴールが決まったかと思いましたが、判定でノーゴールになり.......

ーービデオ判定となりましたが、オフサイドラインのギリギリでしたし、微妙なジャッジでした。

酒井 言葉にするのは難しいです。今シーズンを通し、もしかしたら僕らはビデオ判定で得をしたことがあったかもしれないし、その反対もあります。ただ、誤審は時に起こることですし、個人的にはその場面について何か言うつもりは全くありません。僕はそうなったことをそのまま受け止めます。それ以外のことはできないし、今は次に向けてやり続けるしかない。ひどかったのはその後に失点してしまい、同点に追いつきたかったのですが、0ー1の状態が長く続きました。なかなか前に行けず、チャンスもありましたが、それを生かすことができなかった。先ほど言ったように辛い結果ですが、まだ可能性は残っています。最終節はホームですし、絶対に勝ち点3を獲得したいと思います。

ーー自動降格を避けるには、ハンブルクはメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)に勝利し、ウォルフスブルクがケルンに負けることを祈らないといけません。この厳しい状況をどう見ていますか?

酒井 他のチームの結果を変えることはできません。僕たちにとって今一番大事なことは、次の試合に向けて集中すること。ホームで絶対に勝ち点3を取りたい。そのために1週間、100%の力でトレーニングに集中し、良い準備をし、できること全てをやることです。それでスタジアムに行き、その成果を出したいと思います。

ーー降格へのカウントダウンが始まったにも関わらず、ハンブルクのファンは大きな声援を送っていました。

酒井 ファンがいつもチームを支えてくれることは非常に感謝しています。

ーー数週間前までは批判も見られましたよね。

酒井 そうですね。自分たちが良いパフォーマンスをすれば、彼らは側に寄り添ってくれます。僕たちは諦めたくないし、今日のようなファンの反応は僕たちに良い影響を与えてくれます。僕たちはチームだけでなく、ファンと共に、そしてHSV全体で戦っています。ホームでの試合はアドバンテージですし、開始1分からファンと一緒に良いアクションを起こしたいです。それで勝ち点3を獲得してから、最後に他チームの結果を祈りたいと思います。

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