大迫「サッカー人生が終わったわけじゃない
ブンデスリーガ第32節2日目が4月28日に行われ、大迫勇也が所属するケルンは敵地でフライブルクに2ー3で敗れ、ブンデスリーガ2部への降格が確定した。先発して79分までプレーした大迫が試合後、インタビューに応じた。
ーーチームは最後まで戦いました。
大迫 簡単に失点し過ぎましたよね。チームが勢いに乗ろうというところで失点が多くなると......。(内容は)悪くはなかったが、失点するタイミングが今シーズンはすごく良くないというか、もうちょっと修正を早くできれば良かったですよね。
ーー平常心で臨むのが難しい試合だったのではないでしょうか?
大迫 僕らはもう開き直るしかないと捉えていました。
ーー失点後もチームを鼓舞する姿が印象的でした。
大迫 自分のコンディションも悪くなく、いい感じなんですけど、チームとうまく噛み合っていないというか、チーム全体の動きも失点してからは少なかった。失点する前はまだ良かったんですけど。僕がボールに触ることでチャンスが多くなるという話は監督ともしていて、もっともっとボールを触る回数を増やし、もっともっとゴール前に入るようにしていかないといけない。
ーー降格の経験は初めてかと思います。
大迫 初めてですね。責任もすごく感じます。でも、前を向くしかないんで。前を向いてしっかり取り組むしかないんで。サッカー人生が終わったわけじゃないし。しっかりと次、まずは次の試合。まだ2試合残っているので、しっかりと臨むことが大事かなと思います。