フランクフルト、CL争うレーバークーゼンに4失点
ブンデスリーガ第30節が4月14日に行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは敵地でレーバークーゼンに1ー4で敗れた。長谷部はフル出場し、鎌田はベンチ外だった。 レーバークーゼン 1ー4 アイントラハト・フランクフルト
CL(欧州チャンピオンズリーグ)出場権を争う両チームの対戦は相手の出方を探り合うような静かな立ち上がりだった。14分、レーバークーゼンは奪ったボールを素早くつなぎ、フォラントが左足で強烈なシュートを放ったが、これはフランクフルトGKフラデツキーがボールの正面に入って抑えた。
20分、長谷部のクリアボールを拾ったハフェルツが、右サイドから折り返したボールにブラントが軽くジャンプして頭で合わせる。これがポストの内側に当たってゴール内に吸い込まれ、レーバークーゼンが先制に成功した。
この失点でフランクフルトの攻撃陣がようやく目を覚ます。23分、中盤でボールを奪ったウォルフがボアテングに預けて前線へスピードを上げ、再びパスを受けると、ゴール前へ走り込んだファビアンへ。ファビアンがコントロールから落ち着いて右足で決め、試合を振り出しに戻した。
この後はどちらも攻め切れず、44分のピンチは長谷部が体を入れて防ぎ、1-1で前半終了となった。