28分、長谷部がスライディングで防ごうとするも、ユヌゾビッチに先制点を奪われた - © © imago / Jan Huebner
28分、長谷部がスライディングで防ごうとするも、ユヌゾビッチに先制点を奪われた - © © imago / Jan Huebner

フランクフルト苦手なアウェー戦克服できず、ブレーメンに敗れる

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ブンデスリーガ第28節が4月1日に行われれ、長谷部誠と鎌田大地の所属するアイントラハト・フランクフルトは敵地でブレーメンに1ー2で敗れ、順位を4位から6位に下げた。長谷部はフル出場し、鎌田はベンチ外だった。 ブレーメン 2ー1 アイントラハト・フランクフルト

立ち上がりはホームのブレーメンが勢いを見せたが、最初にシュートチャンスを迎えたのはフランフルトだった。4分、ダコスタが右サイドの高い位置でボールを奪い、ウォルフがシュート性のクロスを入れたが、先制点にはつながらなかった。

その2分後、今度はブレーメンが攻撃を仕掛け、クルーゼが左に展開して自らゴール前に詰める。ここはフランクフルトGKフラデツキーがしっかりと抑えた。

両者譲らない中、ボランチの長谷部が高めの位置で攻撃を組み立てる場面が目立つ。しかし、守備時にはしっかり人数を掛けるブレーメンの布陣を崩すことはできない。

28分、クルーゼに縦パスが入ると、ブレーメンが一気に速攻。左のデラネイからの折り返しにユヌゾビッチが後方から走り込んだ。これに気づいた長谷部が猛スピードで戻り、スライディングで阻止しようとしたが、ユヌゾビッチのシュートは長谷部の足をかすめ、ゴールへと吸い込まれた。

- © gettyimages / Oliver Hardt
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- © imago / Jan Huebner