大迫「17位も18位も変わらない」
ブンデスリーガ第27節が3月18日に行われ、大迫勇也が所属するケルンはホームでレーバークーゼンに2ー0で完封勝利を収めた。試合後、先制点を挙げて当サイトのMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に輝いた大迫がインタビューに応じた。
ーーゴールシーンを振り返ってください。
大迫 ミーティングでもあそこが空くというのは言っていたので。いい所に入れたと思います。
ーーDFとボランチの間ということでしょうか?
大迫 そうですね、はい。
ーービッテンクールト選手がいると大迫選手にとってもやり易いのでは?
大迫 動きが出てくるし、(ボールを)運んでくれるので、やり易いですね。
ーールーテンベック監督になってから攻撃面が改善されています。
大迫 ただ単に(これまでは)けが人が多かったというのもあるので。
ーーついに最下位から脱出しました。
大迫 でも17位も18位(最下位)も変わらないので。上を狙わないと、結局どちらも(ブンデスリーガ2部に自動で)落ちるので。直接対決も残しているので。僕らは上にプレッシャーを掛けるだけですよ。
ーーそれでもチームに勢いを与える勝利にはなったのでは?
大迫 そうですね。勢いを出していかないといけないし、勢いどうこうじゃなくて、もう、必死にやるしかないと思うので。そこらへんの気持ちの整理はつけているつもりだし、できるだけのことはやろうというスタンスですけど。
ーー2試合連続のゴールです。調子は上がっているのでしょうか?
大迫 ゴール前に入っていくように監督にすごく言われるし、練習でも試合でも「お前はもっと点を取れ」と言ってくれるので、ありがたいですね。