9分、大迫がワントラップから左足一閃。これで先制したケルンが上位レーバークーゼンに完封勝利を収めた - © © gettyimages / Alex Grimm
9分、大迫がワントラップから左足一閃。これで先制したケルンが上位レーバークーゼンに完封勝利を収めた - © © gettyimages / Alex Grimm

大迫弾でケルンがついに最下位脱出!

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ブンデスリーガ第27節が3月18日に行われ、大迫勇也が所属するケルンはホームでレーバークーゼンに2ー0で勝利を収めた。フル出場した大迫は先制点を挙げ、チームの勝利に貢献している。 ケルン 2ー0 レーバークーゼン

ブンデスリーガ残留と欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権、正反対の目標を持つクラブの対戦となったダービーはホームのケルンが立ち上がりから優勢に試合を進めた。

2トップの1角を担った大迫のポストプレーも冴え、6分にはゴール前で相手を背負いながらビッテンクールトの絶好機につなげた。そして9分、大迫は左のビッテンクールトからパスをゴールほぼ正面で受けると、右足でうまくコントロールして左足を振り切った。気迫のシュートはGKレノの脇を抜けてゴール内へと転がり、ケルンにとって貴重な先制点が生まれた。

1点を追うレーバークーゼンに焦りの色は見えず、多彩な攻撃を仕掛ける。しかし、ケルンDF陣が球際での強さを見せ、相手をゴールから遠ざけた。

31分、ケルンのCBマローが胸を抑えて倒れ、ファールをアピールする。ここで主審はビデオでレーバークーゼンFWアラリオの肘打ちを確認し、アラリオが一発退場となった 。

10人になった相手に対し、ケルンはヘクターが積極的に攻撃参加するなど、追加点を狙いにいく。前半の終了間際にはビッテンクールトのシュートがポストに当たる惜しいシーンもあったが、追加点は奪えないまま1点のリードで前半終了となった。 

- © gettyimages / Maja Hitij
- © imago / Revierfoto