MOMの武藤「何がなんでもゴールを取るんだ」
ブンデスリーガ第24節初日が2月23日に行われ、武藤嘉紀の所属するマインツは本拠地でウォルフスブルクと1ー1で引き分けた。ベンチスタートだった武藤はベルクグリーンの負傷により40分から出場すると、その4分後には同点となるゴールを決め、当サイト独語版のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出された。試合後、同選手がインタビューに応じた。
――武藤選手、今日の試合では途中出場後、2回目のボールタッチでゴールを挙げました。あのシーンを振り返ってください。
武藤 急きょ、試合に出ることになりましたけど、「何がなんでもゴールを取るんだ」という気持ちで臨みましたし、それが得点につながったんじゃないかなと思います。
――これで今季7ゴール目になりました。ブンデスリーガ1年目(2015/16)のシーズンレコードと並びましたが、あと何ゴールほしいですか?
武藤 最低でもシーズン前に掲げていた目標が「10得点」だったので、あと3点はしっかり取って、チームの勝利に貢献できればいいなと思っています。
――ウォルフスブルクとの引き分けという結果はいかがでしょうか?
武藤 残留を争っているウォルフスブルクとの戦いということで、今日は何がなんでも負けてはいけなかったので、その点で言うなら最低限の結果だったと思います。でもホームだったので、勝つことができればベストでした。