残留へ後がないケルンはテロッデの劇的なゴールで2連勝を飾った - © © imago / mika
残留へ後がないケルンはテロッデの劇的なゴールで2連勝を飾った - © © imago / mika

ケルンが終了間際の劇的ゴールでラインダービーを制す!

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ブンデスリーガ第18節の最終日が1月14日に行われ、大迫勇也が所属するケルンがメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)との“ラインダービー”を2ー1で制した。大迫はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。 ケルン 2ー1 メンヘングラートバッハ

残留へ向けて一戦必勝を期す最下位ケルンがホームにボルシアMGを迎えてのラインダービー。試合は34分にヨイッチのFKをソーレンセンが押し込んで幸先良くケルンが先制する。

後半に入るとボルシアMGも反撃に転じ、69分に波状攻撃から途中出場のラファエルが決めて同点。その後は両チームが再三チャンスを作り出すスリリングな展開となるが、互いに決めきれないまま終盤を迎える。86分にはケルンのメレが自陣エリア内で仕掛けたタックルが「VAR」(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の対象となるが、これはファウル判定なしで事なきを得た。

すると、このままタイムアップかと思われた後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。アディショナルタイムも6分を迎えようかという時間帯で、ラウシュのクロスにテロッデが頭で合わせてケルンが勝ち越しに成功する。今冬にチームに復帰したばかりの新戦力の劇的なゴールで今季初の2連勝。奇跡の残留を目指すケルンにとっては理想的な後半戦のスタートとなった。

- © gettyimages / Lars Baron