ドルトムント、ホームで勝ち切れず
ブンデスリーガ第16節が12月20日に行われ、香川真司が所属するドルトムントが宇佐美貴史所属のアウクスブルクと1ー1で引き分けた。香川はリーグ戦7試合ぶりの先発出場を果たし、同点ゴールをアシスト。宇佐美はベンチ入りしたものの出番はなかった。
ドルトムント 1ー1 アウクスブルク
試合はホームでの必勝を期すドルトムントが主導権を握り、序盤からアウクスブルクのゴールに迫る。9分、左サイドから中央へ切れ込んだゲッツェがポスト直撃のシュートを放つと、12分にはオバメヤンがFKから直接ゴールを狙う。30分にはオバメヤンの折り返しに合わせた香川のシュートがアウクスブルクのGKヒッツを強襲。ドルトムントのゴールは時間の問題かに思われた。
しかし、先制したのはアウクスブルクだった。33分、モラベクのパスに反応したチ・ドンウォンが左サイドを抜け出してペナルティーエリア内に侵入。最初のシュートはGKバイデンフェラーに防がれたが、こぼれ球を自らプッシュしてゴールネットを揺らした。