ケルン、シャルケに二度追いつくも勝ち切れず。大迫は退場
ブンデスリーガ第14節が12月2日に行われ、大迫勇也の所属するケルンは敵地でシャルケにに2ー2で引き分け、連敗を4で止めた。先発した大迫は後半アディショナルタイムにこの試合で2枚目の警告を受け、ブンデスリーガで初の退場。次節フライブルク戦は出場停止となる。 シャルケ 2ー2 ケルン
前節のドルトムントとのルールダービー同点劇で勢いに乗るシャルケは、今季いまだ白星のないケルンをホームに迎え、主導権を握った。
7分、アリがドリブルでケルンDF陣を翻弄し、最後はFWブルクスタラーが至近距離からシュートを打ったが、これはゴール枠に嫌われた。
シャルケの一方的な展開になるかと思われたが、11分にヨイッチがシャルケ陣内でボールを保持すると、オフサイドラインを気にしながら動き直した大迫へパスがつながる。大迫はGKフェアマンと1対1になったが、シュートはジャストミートせず。フェアマンが正面でキャッチした。
ボールを支配するシャルケは37分、マイヤーがふわっと浮かせたラストパスを送ると、オフサイドラインぎりぎりの位置で受けたカリジュリがシュート。これはケルンGKホーンに処理されたが、サポートに来たブルグステラーがボールをゴールへ流し込み、シャルケが先制した。