大迫「守備しかできなかった」
大迫勇也が所属するケルンは10月28日、ブンデスリーガ第10節でレーバークーゼンに1ー2で敗れ、今節もリーグ戦初勝利を手にすることはできなかった。試合後、先発して64分に交代した大迫がインタビューに応じた。
ーーどのようなプランで試合に入りましたか?
大迫 先制点を取ることによって、相手にも焦りが出るし、僕らには勢いが出るとは思ってました。そこは(先制点を)取れて良かったですけど。特に前半の最初の方はかなり厳しかったです。サイドだったので、守備しかできなかったですね。
ーー右サイドに起用された狙いは?
大迫 監督が思う感じでは僕とレオ(ビッテンクールト)のところにボールがよく来るので、そこでボールを納めて起点になってくれ、という感じでしたけど、なかなか押し込めなかったので、けっこう守備の時間が増えましたね。
ーー3日前のDFB杯2回戦でヘルタ・ベルリンに勝利し、チームの雰囲気もポジティブになっていたのでは?
大迫 レーバークーゼンも今、チームとして良い状況なのは確かで、その中でも僕たちができることはやろうと考えていましたけど、後半の1失点目が少し早過ぎたなと。そこが一番ですね。
ーー1ー0のままでもっと我慢できれば……
大迫 あれだけ引いたからにはやっぱり守ってもらわないときついですね。簡単に崩されて真ん中をやられたので、あれはちょっと良くないと思いますけど。1ー0のままで進めば2ー0にできるチャンスができるので。相手も焦って前掛りになると思うし。そこをうまくコントロールできていないというか。チームとしてもっとうまくやりたいですね。
ーー試合が続いてかなり疲れているのでは?
大迫 この前のヘルタ戦で休ませてもらったので、コンディション的には悪くはない。またこれから頑張ります。
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