ケルンがレーバークーゼンに逆転負け、10試合未勝利
ブンデスリーガ第10節が10月28日に行われ、大迫勇也が所属するケルンは敵地でレーバークーゼンに1ー2で逆転負けし、今季リーグ戦10試合未勝利となった。先発した大迫は64分にベンチに下がった。 レーバークーゼン 2ー1 ケルン
ラインダービーは両者譲らない立ち上がりだった。レーバークーゼンがやや優勢にボールを保持したが、ケルンの守備陣はバランスを保ち、早い出足で何度もボールを奪った。
3分、ケルンが最初のチャンスを迎える。右サイドで大迫がラストパスを呼び込んだが、惜しくもGKレノに阻まれた。8分にはホームのレーバークーゼンに好機が訪れる。右サイドのベイリーからのクロスをブラントがシュート。このこぼれ球をフォラントがボレーで狙ったが、シュートは枠を越えた。
23分、ケルンが右サイドに展開すると、大迫が狙い澄ましてクロスを入れたが、相手に当たってスローインとなる。ここからケルンの先制点が生まれる。ソーレンセンのロングスローをゴール前で受けたギラシが、柔らかいタッチでボールを納めると、DFターを背にして反転しながら先制ゴールを決めた。