カルーは今季2試合目の先発でハットトリックを達成した - © © imago
カルーは今季2試合目の先発でハットトリックを達成した - © © imago

ヘルタが3ー0快勝で暫定3位に浮上

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11月4日、ブンデスリーガ第10節が行われ、原口元気が所属するヘルタ・ベルリンがホームでメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)に3ー0で快勝した。開幕から10試合連続先発出場の原口は71分までプレーした。

ヘルタ・ベルリン 3ー0 ボルシアMG

この試合、先に攻撃の形を作ったのはリーグ戦5試合ぶりの勝利を目指すボルシアMGだった。11分、右サイドでボールを受けたヘアマンが中央へ折り返すと、エリア内に駆け上がったシュトローブルがニアでヘディングシュート。しかし、このシュートはわずかにクロスバーの上へ外れた。

対するヘルタは18分、相手陣内でのボール奪取からバイタルエリア手前でボールを受けたワイザーが反転してアーリークロス。これをファーサイドのカルーがダイビングヘッドで押し込み、先制点を挙げる。

30分過ぎには序盤から右サイドで存在感を示していたボルシアMGのヘアマンが右足首を負傷。すると一時的に10人となった相手を尻目にヘルタが追加点を奪う。33分、前線へ放り込んだボールはヤンチュケにクリアされるが、このクリアボールがベスターガードに当たってカルーの前へこぼれる。これをカルーが難なく決めてリードを広げた。

不運な形での失点に追い打ちをかけるように39分にはボルシアMGにアクシデントが発生する。中盤のクラマーがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。2点のビハインドに加え、数的不利での戦いを強いられる。

- © imago / Wells