ハンブルクの伊藤は両クラブ在籍4人の日本人で唯一この試合に出場した - © © gettyimages / Martin Rose
ハンブルクの伊藤は両クラブ在籍4人の日本人で唯一この試合に出場した - © © gettyimages / Martin Rose

フランクフルトが暫定5位浮上、ハンブルク伊藤は途中出場

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ミッドウィーク開催のブンデスリーガ第16節初日が12月12日に行われ、酒井高徳と伊藤達哉が所属するハンブルガーSVは本拠地で長谷部誠と鎌田大地のアイントラハト・フランクフルトと対戦し、1ー2で黒星を喫した。酒井はベンチ入りも出番なし、伊藤は67分から出場、長谷部と鎌田はベンチ外だった。 ハンブルガーSV 1ー2 アイントラハト・フランクフルト

ホームのハンブルクは開始直後、左MFのコスティッチがドリブル突破から相手ゴールに迫り、チームに勢いをもたらすプレー。すると9分、キャプテンマークを巻いたパパドプロスがCKに頭で合わせ、幸先良く先制点を奪う。

フランクフルトはこの失点の直前に、CBアブラハムが負傷交代するアクシデントもあったが、しかし次第に試合のペースを握り出す。そして16分、チャンドラーからのパスをペナルティーエリア内で受けたウォルフが、巧みなボールコントロールで相手をかわし右足シュート。これがネットに決まり、フランクフルトは早々に試合を振り出しに戻した。

その後も主導権を握るフランクフルトは24分、ウォフルからスルーパスを引き出したチャンドラーが中に折り返すと、後方から走り込んだガチノビッチが逆転弾。前半はフランクフルトの1点リードで終了した。

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