フランクフルトが延長戦の末に勝利、長谷部はフル出場
ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)3回戦最終日が12月20日に行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは敵地でハイデンハイムと対戦し、延長戦の末2ー1で勝利した。長谷部はフル出場、鎌田はベンチ外だった。 ハイデンハイム 1ー2 アイントラハト・フランクフルト
立ち上がりに主導権を握ったのはフランクフルトだった。4分、ガチノビッチがワンタッチでつなぎ、ハラーがボレーで合わせたが、これはバーを大きく越えてしまう。
キャプテンマークを巻いた長谷部はリベロとして出場。チャンスがあれば最終ラインから中盤まで上がり、攻撃の起点としての役割も担った。8分には鋭い読みからインターセプトを見せ、チームを後方から盛り立てた。
一方、ホームのハイデンハイムも17分、フェアヘークのシュートがネットを揺らすも、これはオフサイドでノーゴール。その後もハイデンハイムが何度も効果的な速攻を仕掛けるも、フランクフルトのリスクマネジメントが勝り、ゴールを許さなかった。