香川が所属するドルトムントはバルトラの退団とベティスへの移籍を発表した - © © gettyimages / Photo by Alex Grimm/Bongarts/Getty Images
香川が所属するドルトムントはバルトラの退団とベティスへの移籍を発表した - © © gettyimages / Photo by Alex Grimm/Bongarts/Getty Images

バルトラがドルトムントからベティスへ

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香川真司が所属するドルトムントは1月30日、マルク・バルトラのベティス(スペイン)移籍を発表した。

バルトラはトーマス・トゥヘル元監督が率いていた2016年夏にバルセロナ(スペイン)からドルトムントに加入。当初からセンターバックのレギュラーとして活躍し、今季はペーター・ボス前監督の下、主に右SBも務めていた。また昨年4月に起きたチームバス爆破事件では、その衝撃により右腕に重傷を負い緊急手術も受けたが、シーズン最終節ブレーメン戦で見事復帰を果たし、本拠地南側ゴール裏に詰めかけたサポーターから盛大な拍手が送られた。

わずか1年半でドルトムントを去ることになったバルトラだが、クラブ、チームメート、サポーターへの感謝は大きく、自身のSNSを通じて「この1年半のことは言葉では言い表せません。時間があっという間に過ぎていき、まるで何年も過ごしたかのような気分です。ドルトムントではすべてのことがパワーと情熱に溢れていました。ピッチ内外で経験したことは本当に素晴らしいものばかりで、選手としてだけでなく、1人の人間としても大きく成長できました」とコメントしている。