バク「勝ち点3を取ってバカンスへ」
マインツが第33節のドルトムント戦に勝利し、最終節を残してブンデスリーガ残留を決めた。この試合で貴重な先制点を挙げたのが前節にデビュー戦ゴールを挙げたばかりのリドレ・バクだ。2試合でクラブの救世主なった20歳の新鋭が試合後に語ったインタビューをお届けする。
――デビューを飾ったのは前節のライプツィヒ戦でした。前節と同様にこの試合も緊張していましたか?
バク もちろん。8万人の前でプレーするなんて初めてだったし、少しナーバスになっていたよ。けれど、うまく対応できたと思う。キックオフ直後は先週ほど緊張しなかったし、パスミスもそれほどなかった(笑)。ブンデスリーガでは些細なミスが致命傷になってしまう。
――マインツにとっては完璧な試合でした。
バク とてもいい形で試合に入ることができた。立ち上がりに2ゴールが決まったからね。1点を返されてからはしばらく押されたけど、その後は必死に耐えて勝つことができた。運があったのも事実だけれどね。
――どの辺から「連勝できる」と思いましたか?
バク 2ー0としたところで確信していたかな。しっかり守れていたし、2点リードした後は相手にボールを持ち込まれないようにすることに集中できた。攻める方はカウンターを考えてね。1点差に追いつかれて危なくなったけど、逃げ切れると信じていた。