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バイエルンはドルトムントとの大一番を前に今季初めて首位に浮上した - © © gettyimages / Sebastian Widmann
バイエルンはドルトムントとの大一番を前に今季初めて首位に浮上した - © © gettyimages / Sebastian Widmann

3試合で勝ち点「5」差を逆転。王者が首位で“デア・クラシカー”へ

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バイエルン・ミュンヘンがブンデスリーガ第10節のライプツィヒ戦に2ー0で勝利し、ドルトムントから首位の座を奪い取った。ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)に続き、2試合連続でバイエルンに屈したライプツィヒのラルフ・ハーゼンヒュットル監督は、「首位に立つまで長い時間を必要としなかった。驚くべき速さだった」と王者の“早業”に脱帽するしかなかった。

ドルトムントの敗戦でモチベーションUP

10月9日にユップ・ハインケス監督が就任した時点で、バイエルンとドルトムントの勝ち点差は「5」、当初はハインケス監督も「私はリアリストだ。首位の座を奪うのはかなり難しい」と慎重だった。しかし、それからわずか3試合で立場は逆転。直近3試合で勝ち点1のドルトムントに対し、3連勝を飾ったバイエルンは、勝ち点「3」のアドバンテージを得た状態で次節の“デア・クラシカー”を迎えることになった。

第10節が行われた10月28日、バイエルンの選手たちはライバルの敗戦を見届けてからライプツィヒ戦に臨むことができた。アリエン・ロッベンは「(ドルトムントの敗戦で)さらにモチベーションが高まった。しっかりと結果を残したいと思っていても、他のチーム次第というところがあるからね」と、思惑どおりの展開に満足げだった。

3位のライプツィヒを直接叩き、宿敵ドルトムントをかわして首位に浮上。バイエルンにとってはこれ以上ない展開となったが、ゼバスティアン・ルディの言葉に油断は全く感じられない。「これをキープできるようにしていかないとね。ドルトムントが不振に陥っているけど、僕らもそうならないように気をつけないと。勝ち点差は大きくないし、何が起きてもおかしくない」

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