バイエルン、PSGに完敗
欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第2戦が9月27日に行われ、バイエルン・ミュンヘンは敵地でパリ・サンジェルマンと対戦し、0ー3で敗れた。 パリ・サンジェルマン 3ー0 バイエルン・ミュンヘン
スコアが動いたのは、開始のホイッスルが鳴り響いてから、わずか2分後だった。左サイドでボールを受けたネイマールが、バイエルン3選手を置き去りにしてカットインし、ペナルティーエリア右へ走り込んだアウベスにパス。そしてウルライヒの股下を抜くシュートが決まり、ホームのパリが先制点を奪う。
1点を追うバイエルンも19分、右CKの跳ね返りを拾い、最後はマルティネスが遠めの位置から右足アウトサイドで狙うも、GKアレオラが指先でコースを変え、CKに逃げるファインセーブを見せる。
27分にはドリブルで上がった中央のムバッペが、右に開くカバーニへ預ける。マルティネスの寄せを受けつつも、巧みにタイミングを外して右足を振り抜くが、ボールはポストの左へ流れていった。
するとその4分後、パリが素早い組み立てから追加点を挙げる。中盤まで下がって受けたカバーニからアウベスに渡り、絶妙のタイミングで縦パスが送られると、ムバッペがペナルティーエリア右でキープ。そして再びゴール前へ入ってきたカバーニにパスが通り、ダイレクトで放たれたシュートはゴール右上に突き刺さった。