ノイアー「ピッチに戻れてうれしい」
左足の骨折で昨季終盤から戦列を離れていたバイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーが、8月26日のブンデスリーガ第2節で133日ぶりの戦列復帰を果たした。チームは2ー0の完封勝利を収めて開幕2連勝。今季からキャプテンを務める守護神が自身とチーム状態について語った。
――長期の離脱を強いられましたが、再びピッチに立った気分はどうですか?
ノイアー 言うまでもなくうれしいよ。あれだけ長い離脱からようやくピッチに戻って、チームの力になることができたんだからね。(開幕節の)レーバークーゼン戦と比べて特に守備が良くなってきた。あの試合は6ー3ぐらいのスコアになってもおかしくなかったけど、今日はブレーメンにほぼチャンスを与えなかった。これは守備陣のおかげだよ。よりコンパクトな陣形を保てるようになった。
――足の状態はもう100%ですか?
ノイアー 今日は試合中にそれほど動くことがなかった。ゴールキックが2本あったけど、そこは全く問題なかったよ。4カ月も戦列を離れていたんだから、今は実戦を積むのが一番だ。通常であれば、プレシーズン中にやるべき準備ができていないからね。様々なシチュエーションに対応するという意味でも、やはり試合をこなしていくのがベストだ。かかる負荷も全く別物だから。