部分的にチームに合流したノイアーだが、実戦への復帰時期は未定 - © © imago / Imago/Lackovic
部分的にチームに合流したノイアーだが、実戦への復帰時期は未定 - © © imago / Imago/Lackovic

ノイアー、7ヵ月ぶりにチーム練習に合流

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バイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーが4月20日、約7ヵ月ぶりにチーム練習に部分的に復帰した。

バイエルンのユップ・ハインケス監督は翌日にアウェーで開催されるブンデスリーガ第31節ハノーファー戦の記者会見に出席し、ノイアーがチームのウォーミングアップとパス練習に参加したことを明らかにした。

ノイアーは1年前の欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のレアル・マドリード戦で左足中足骨を骨折。当時は保存療法を選択し、今季のブンデスリーガ第2節で復帰を果たしていたが、9月中旬に再び同箇所を負傷し、患部にプレートを埋め込む手術を受けた。

守護神なしで今季の大半を戦ってきたバイエルンだが、スベン・ウルライヒがノイアーの代役を見事に務め、すでに6年連続となるブンデスリーガ優勝を決めた。また、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)では決勝、CLでは準決勝に勝ち上がっている。ハインケス監督はウルライヒが「とてつもない成長」を遂げたとし、「彼は現在、ブンデスリーガで2番目に優秀なGKだ」と評価している。ノイアーの詳しい復帰時期については明らかになっておらず、今後も数試合はウルライヒがバイエルンのゴールマウスを守ることになるだろう。