恵まれた体格を活かしセットプレーで無類の強さを発揮するベルはレーバークーゼン戦で今季4点目をマークした - © © imago / DeFodi
恵まれた体格を活かしセットプレーで無類の強さを発揮するベルはレーバークーゼン戦で今季4点目をマークした - © © imago / DeFodi

先制弾のマインツDFベル「パーフェクトなボール」

xwhatsappmailcopy-link

2月25日、ブンデスリーガ第22節が開催され、武藤嘉紀が所属するマインツは敵地でレーバークーゼンと対戦し、2ー0で勝利した。マインツはこれによりアウェー戦の連敗を6でストップし、勝ち点を28に伸ばしている。この試合後、同クラブの守備の要シュテファン・ベルが、当サイト独語版とのインタビューに応じてくれた。

――マインツのスポーツディレクター、ルーベン・シュレーダー氏は、守備をうまく統率しただけでなく得点まで決めてくれたあなたのことを、とても褒めていました。

ベル 私も満足しています。我々は、ロスタイムも含めた94分間、集中を切らさず、本当に力強い戦いができましたからね。特に前半、レーバークーゼンがプレッシャーをかけてきた時間帯を、うまく持ちこたえられたのは大きかったです。その後も、彼らに決定機は作らせませんでした。攻撃に定評のあるレーバークーゼンを0点に抑えたことは、来週のウォルフスブルク戦に向けても、大きな自信となったのではないでしょうか。

――マインツはいつも、残留争いに巻き込まれそうになると実力を発揮します。

ベル ここ2~3年は確かにそうでしたね。下位との差が縮まると、集中力が増し、高いパフォーマンスを見せ、大事なゲームで勝利を得てきました。アウェーでのレーバークーゼン戦も、最近は良い結果が続いていますね。昨季は0ー1で負けてしまいましたが、その前は0ー0の引き分け、さらにその前は1ー0で勝っています。レーバークーゼンは、我々にとってやりやすい相手だと思います。

- © imago / mika
- © imago