38分、ハノーファーのアンドレアンセン(左から2人目)が先制点、しかしこの場面はハンドだったかどうかで大きな議論となった - © © imago / Horstmüller
38分、ハノーファーのアンドレアンセン(左から2人目)が先制点、しかしこの場面はハンドだったかどうかで大きな議論となった - © © imago / Horstmüller

データが語る!ケルンは今年ホーム初黒星

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ホーム連勝が止まったケルン

ブンデスリーガ第9節、ケルンハノーファーをホームに迎え、優勢に試合を進めたものの38分に失点し、0ー1で敗れた。下記にこの試合のデータを紹介する。

ケルンのペーター・シュテーガー監督は試合後、「きょうはアンラッキーな敗戦だった。0ー1だったが、チームとしてはいい方向に向かっていると思う。やる気が見てとれたし、チャンスもあった。残念ながら正しい判断ができない時があった」と敗戦ながらチームには満足な様子を見せた。また、ハノーファーのミヒャエル・フロンツェック監督も「ラッキーな勝利」とし、「これまでうちのチームに不利な試合もあった。一歩一歩だが、大事な勝ち点だったし、これからにつながる」としている。

・ホーム試合でここ14戦負けなしだったものの、このハノーファー戦で2015年ホーム初黒星となった

・ハノーファーを相手にここ4戦勝ちなし、奪った勝ち点もわずか1点に留まっている

・この試合で12本ものCKを獲得した。これは2006年5月以来の数字

降格圏脱出のハノーファー

・開幕から7戦勝ちなしだったが、ここ2戦はブレーメンとケルンに勝ち、連勝となった

・2ヶ月ぶりに降格圏から脱出

・この連勝はどちらも1ー0で勝ち、どちらの得点も清武のCKが起点となっている

・1対1の勝率は55%と優勢だが、シュート数はわずか8、ケルンは16と優勢だった

・GKロンロバート・ツィーラーはここ2戦無失点、11本の好セーブを見せている(そのうち5本はケルン戦)

・この日の決勝点を決めたレオン・アンドレアゼンは、2014年9月14日のハンブルク戦以来のゴールとなった。ブンデスリーガでは16得点をあげており、そのうちケルン戦での得点が最も多く3得点

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