フランクフルトはマイヤー(中央)のゴールで先制したものの、試合終了直前に失点し、ヘルタと勝ち点を分けた - © © imago / Jan Huebner
フランクフルトはマイヤー(中央)のゴールで先制したものの、試合終了直前に失点し、ヘルタと勝ち点を分けた - © © imago / Jan Huebner

フランクフルト、ヘルタと1ー1

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ブンデスリーガ第7節最終日の9月27日、長谷部誠が所属するフランクフルトは本拠地で原口元気のヘルタ・ベルリンと対戦し、1-1で引き分けた。長谷部はフル出場し、原口は86分までプレーした。

フランクフルト 1ー1 ヘルタ

開始から8分、フランクフルトは長谷部がチャンスメイク。右サイドから斜めにいれたボールをアイグナーがシュートしたがボールは惜しくも枠を外れた。13分には、原口が混戦からのこぼれを拾いシュートを打ったが、勢いがなくGKにキャッチされた。22分、フランクフルトが先制。右からのCKをルスが頭ですらしたボールに、マイヤーが左足で合わせて決めた。1点を追うヘルタは33分、左サイドのクロスからイビセビッチがボレーシュートを放ったが枠をとらえることはできない。42分、フランクフルトのステンデラがミドルシュートを放ったが、バーに当たり跳ね返った。

後半はヘルタがボールを支配し、攻め上がる。58分、原口がドリブルで攻め上がり逆サイドのイビセビッチへラストパスを出したが、これにはオフサイドの旗が上がった。77分、フランクフルトはカスタイニョスがロングボールに抜け出してGKと1対1に。しかし、シュートは大きくゴールを超えた。終盤はヘルタが押し気味に試合を進め、82分にはダリダがついに同点ゴールを決めた。ゴール正面でDFを引き付けたバウムヨハンのパスが一度はフランクフルトDFに当たったが、それでも何とかつながり、これをダリダが落ち着いて決めた。86分、原口が退く。試合はこのまま1-1の引き分けで終了した。