ブンデスリーガ第4節<br>知っておきたい10の事柄
ブンデスリーガ第4節は9月11日から13日に各地で全9試合が開催された。今節の主なトピックを厳選してお伝えする。
(1)原口今季初得点!日本人選手、開幕連続ゴール
(2)絶好調ドルトムント、記録を続々更新
(3)バイエルンとドルトムント、優勝争い復活!?
バイエルン・ミュンヘンは過去3シーズン、10(昨季)、19(2013/14)、25(2012/13)と2位に圧倒的な勝ち点差をつけ、優勝してきた。しかし、今季はここまでの様子を伺うと、4連覇への道は簡単ではなさそうだ。それはもちろん、強いドルトムントの復活による。トーマス・ミュラーはインタビューで「ドルトムントは開幕前からきっと優勝争いをするだろうと思っていましたよ。ドルトムントというチームは変わったわけではなくて、昨季の前半ちょっとおかしかっただけなんですよ」と警戒しており、ドイツ版“クラシコ”と呼ばれる両者の直接対決や、今後の順位の変動からますます目が離せなくなっている。
(4)確実に得点を決める男たち
(5)難民サポート
(6)完璧なカムバック、得点王マイヤー
(7)昇格組① 33年ぶりの勝利
(8)昇格組② 初めてのホーム勝ち点
インゴルシュタットは本拠地でウォルフスブルクと0-0で引き分けた。今季、初めてブンデスリーガに昇格したチームにとって、記念すべきホームでの勝ち点を獲得。ここまで2勝1敗1分で、守備に定評のあるチームの失点数はわずか4となっている(4失点は全てドルトムントから)。
(9)駆け込み移籍の選手たち
(10)開幕4連敗、チームワースト記録
メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)とシュトゥットガルト、互いに優勝経験のある伝統的クラブは今季、苦しいスタートとなった。4試合を終え、勝ち点0は両チームにとって初めてのこと。特に、昨季3位で欧州チャンピオンズリーグ(CL)に参戦するボルシアMGの問題はより深刻だ。