ブンデスリーガ初参戦のニューカマーを紹介
ブンデスリーガの各クラブが新シーズンに向けて精力的に補強を進めている。ブンデスリーガ初参戦となる新戦力の中にはまだドイツでそれほど知られていない選手も多いが、その多くはこれからドイツで名前を売っていく有望なタレントたちだ。予習しておいて損はないだろう。
デイヴィ・クラーセン(ブレーメン←エバートン/イングランド)
年齢:25歳
国籍:オランダ
ポジション:攻撃的MF
「これだけの移籍劇は、ブレーメンの歴史でも類を見ない」というクラブの発表からも分かるとおり、その期待値はとてつもなく大きい。アヤックス(オランダ)の主将を務めていた2016年にはオランダ年間最優秀選手に選ばれ、翌年には同クラブを欧州リーグ(EL)決勝に導いた。オランダ代表では16試合出場4得点の成績も収めており、国際舞台での経験は申し分ない。彼が持つ創造性は、ブレーメンの攻撃に多くのバリエーションをもたらすことになるだろう。