ドルトムント新加入アルカセル、ファーブレ・サッカー最後の1ピース
香川真司が所属するドルトムントに、ピエールエメリック・オバメヤンやミシー・バチュアイの後を継ぐ男が現れた。その名はパコ・アルカセル。バルセロナ(スペイン)から1シーズンの期限付きで、これから自身初の国外リーグに挑む。
FWに最も求められるのは、ズバリ決定力。しかしアルカセルのそれは、すでに祖国で証明されている。現在25歳の同選手はスペインのトップリーグで151試合に出場し、43得点を記録。バルセロナ移籍後はあまり出番をもらえなかったものの、それ以前に在籍していたバレンシア(スペイン)では、公式戦124試合43ゴール17アシストと、大車輪の活躍だった。